フェレット

【フェレットの病気】グンテと私の闘病生活1年間の実録(薬の飲ませ方)#4

ぐんてくん
ぐんてくん
おかあしゃん!

僕、本当に頑張った1年間だったよね。

わたわたさん
わたわたさん
毎日、苦いお薬を、きちんと飲んで、グンテにとっては、大変な事ばかりだったよね。

でも、グンテが頑張ってくれた事は、きちんと後輩フェレットちゃんとそのママさん達に伝えるからね

今日は、IBDとインスリノーマを併発したフェレット・グンテの1年間の闘病生活の経験をもとに、病気になってしまったフェレットの治療に、必要な薬の飲ませ方について詳しくご紹介します。

はじめに

フェレットにも個性があって、苦い薬も簡単に飲んでくれる子もいますが、グンテのように、特に吐き気を催すIBDの症状が出る病気の場合・食事を撮ることも、薬をの飲むことも嫌がる場合は、ママであるあなたが、工夫をして、確実に薬を飲ませないと病気の治療にはなりません。

嫌がってるのに、薬を飲ませるのは、本人もあなたも辛いので、なるべく良い方法を考えるようにしてください。

グンテが、IBDとインスリノーマの治療で、毎日、飲んでいたのは、錠剤とカプセルです。↓

症状が軽い頃は、抗生剤のシロップを飲んでいたのですが、これは甘いらしく、別段、嫌がらずに飲んでくれました。

錠剤は苦いらしく、口に無理やり入れても吐きだし、バイトに包んで飲ませても、それだけを吐きだしてしまうほどです。

では、どうやって、1年間、毎日確実に、薬を飲ませたのでしょうか?

薬の飲ませ方

ここでは実際に、私が、グンテに飲ませた薬の形状別に詳しく、薬の飲ませ方をご紹介します。

シロップ

シロップを病院から処方される時は一緒に、小量でも測れる、スポイトをもらえるので、それを使って飲ませます。

シロップは甘いので、ほとんど、スポイトかな舐めて飲んでくれるので、急に、押し出さないように気を付けながら、飲ませてください。

錠剤

医療用の小さな、すり鉢で錠剤をすりつぶし、粉になった錠剤を残さないよう、すり鉢に直接、少量の水を入れて薄めたものにヤギのミルク粉かフェレット用の粉ミルクをいれて、溶いて飲ませます。

カプセル

そのままでは、絶対に飲んでくれないので、カプセルを慎重に開けて、中から、粉末の薬を取り出し、ぬるま湯に溶いたミルクに入れて飲ませます。

 

薬を飲んだ後は、口の中に、苦味が残るようで、前足で上顎をひっかくような、苦しそうな仕草をしてしまうので、苦味が残らないように、フェレットミルクかヤギのミルクをぬるま湯に溶いて飲ませてあげます。

ヤギのミルクは、アレルギーがでにくく、栄養価も高いので、闘病中のフェレットの水分補給にもおすすめです。

水よりも人肌くらいのぬるま湯で溶かした方が、溶けやすくて、フェレットも飲みやすいです。

まとめ

もともと寿命が短いフェレットです。

病気をしてしまうと、更に、その子の寿命が短くなってしまいます。

病気の症状を和らげる為、治療の為に薬の投与が必要と判断された時は、確実に薬を飲ませてください。

味に敏感であったり、食欲不振状態であったりすると、なかなか、薬を飲んでくれず、嫌がる姿を見てると、虐待してるようで、つらいですが、薬の投与を決めたら、時間と分量を守って、確実に飲ませてください。

フェレットに、抗生剤やステロイドが必要かどうかについては、賛否両論があり、人間の勝手で、本来、医療のない動物に、しかも小さな体のフェレットに、投薬することは、悩むかもしれませんが、獣医ときちんと相談して決めてください。

グンテはIBDとインスリノーマを併発・発病して、何回も発作をおこしましたが、薬を飲み続ける事で、1年、そばに居てくれました。

体力的に、グンテに負担をかけたかもしれないし、フェレットの世界に薬はないかもしれないけど、それでも1年の間に、グンテにとっても、私にとっても、穏やかな時間は、確実にありました。

勿論、医療費もかかります。

どんな判断でも、その子のママが決める事なので、まちがいはありませんが、薬の投薬は、そのほとんどが、その子の残りの人生ずっと続くことである事も忘れないでください。

わたわたさん
わたわたさん
今、フェレットの薬の飲ませ方を読んでる、あなたを、心から応援しています。 

最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。