フェレット

【フェレットの飼い方】#2 フェレットをペットに選ぶメリットと フェレットの魅力

ぐんてくん
ぐんてくん
人気上昇中の僕たちフェレットはどんな動物なのかしってるのかな?
わたわたさん
わたわたさん
人気が出るんだから、それなりの魅力があるんだよ。

私はフェレットの魅力を、いっぱい知ってるから、20年間フェレットのいる生活をしてきたんだよ。

最近、インスタグラムやSNSで、フェレットの動画や画像をよく目にするようになってきました。

そこで本気でフェレットを家族にお迎えしようと考えてる方の背中を押してしまう、ブログを書きました。

はじめに

このブログを読んでるあなたは、フェレットに興味をもってくださっていて、もしかしたらフェレットを家族にお迎えしようとも考えてるのかもしれませんね。

そんなあなたに、25年ほど前に初めてフェレットを家族に迎えてから実質20年間フェレットのいる生活をしてきた経験から、フェレットをペットに選ぶ メリットとフェレットの魅力をご紹介します。

一緒に生活しているとお世話やしつけなど大変な事もあります。

でも、フェレットの魅力を知ってしまうと、きっとフェレットのいる生活を選んでしまいますよ。

フェレットをペットに選ぶメリット

ここでは、犬(15年)と猫(3年)のどちらとも一緒に暮らした経験から、ペットして多い犬や猫との生活と比べて、フェレットをペットに選ぶメリットのご紹介です。

  1. 飼育スペースが狭くてすむ
  2. 散歩の必要がない
  3. あまり鳴かない
  4. お留守番ができる
  5. ご飯の量が少なくてすむ

では、フェレットをペットに選ぶ メリットを私のエピソードを交えて詳しく説明します。

飼育スペースが狭くてすむ

基本 大きくても畳1畳ほどのスペースがあれば置けるゲージの中で飼育できます。

私もそうですが、最近は放牧飼いというゲージの中でなく、1部屋、または、家中で解放してあげるフェレットの飼い方が増えているようです。

これには、後からご紹介するフェレットの魅力が大きく影響しています。

散歩の必要がない

フェレットは長い胴体に短い手足なので、リードを付けて犬みたいに早く歩けませんし,体も細く低い体勢で行動するので、事故の面からしても散歩の必要はないです。

1日1回、2~3時間ゲージから出してあげて思いっきり遊んであげれば十分、運動量が足ります。

あまり鳴かない

フェレットには、まれに赤ちゃんの時「ビ~ビ~♪」とビックリするくらい大きな声で鳴く、いわゆる、べビ鳴きをする子がいますが、成長すると、ほとんど鳴かないです。

わたわたさん
わたわたさん

べビ鳴きをする子は少なくて、私もお迎えした子の中にべビ鳴きした子はいなかったです。

とってもレアな子ですね。

ほとんど鳴かないのであって、全然鳴かないわけではありません。

そのことについては後で魅力として、ご紹介しますね。

お留守番ができる

彼方が外出する時は事故のないようにゲージに入れて、新しいご飯と新鮮なお水を用意してあげれば、一人で、お留守番ができます。

フェレットは遊び相手と遊ぶスペースがないゲージの中だと、食事とトイレをする以外は、のんびりと昼寝をしています。

そこの点は、しかっり自立した動物のようで留守番が得意です。

ご飯の量が少なくてすむ

フェレットは成長しても 2キロを超える事はない、まさに小動物なので、ご飯も排泄物も少なくてすみますので、フード代やトイレ用の砂の購入金額も犬や猫に比べると少ないです。

フェレットの魅力

ここでは私がフェレットと暮らした20年間で感じた事・エピソードと一緒にフェレットの魅力をご紹介します。

フェレットは国内でノーマルと言われ繁殖されてる場合もありますが、ほとんどは外国から輸入され、日本での繁殖を防ぐため避妊の処置がされてる子が多いです。

外国の繁殖されるファームによって大きさ・性格に個体差があります。

私は性格がおとなしく、あまり大きくならない点から、フェレット初心者にお勧めだったファームからお迎えしました。

1代目9年=パスバレーの女の子 (バタースコッチ)

2代目4年半=パスバレーの女の子(ブラックセーブル)

3代目5年半=マーシャルの男の子(ブラックセーブル)

フェレットの魅力は、次の事です。

  1. 可愛い
  2. 賢い
  3. 優しい
  4. なつく
  5. 人間の生活スタイルに合わせてくれる

ここからは実際に私と生活した子たちの事をもとに書いていきますので、必ずしも、あなたがお迎えする子がそうだとは限りませんが、ご紹介していくような生活を希望されるなら、きっと参考になります。

可愛い

インスタ映えするとい言われるくらい本当に可愛いルックスです。

細長い胴体に短い手足ですが、ぽってりしたお腹に長い尻尾でバランスを取って立ち上がる姿は可愛すぎますよね。

瞳は黒目が大きく、成長しても殆ど表情がかわりません。

見つめた時じーっと見つめ返してくれる可愛い(目の位置かな?)のがたまりません。

フェレットの毛色も豊富でお迎えする時から、すでに、あなた好みのボディーカラーが選べる事も可愛らしさ・愛しさアップの要素ですね。

賢い

フェレットは本当に賢いです。

トイレのしつけは、背中を壁に付けて排泄する習性があるので、それを利用して形成された専用のトイレを使えば覚えてくれます。

私がお迎えした子達もそうでしたが、お迎えしたすぐは、噛みついてきましたが、これは、きちんと対処しておかないと噛み癖になってしまい、手放す理由にもなってしまうほど大変な事なので、しつけましょう。

「噛まれたら鼻を指ではじく」と言う方もありますが、私の経験ではフェレットを逆上させててしまって、もっと攻撃的になりますし、何よりフェレットを怪我させる恐れが強いです。

いくら可愛いと言ってもイタチ科で鋭い牙が小さな時からありますから、あれで噛まれると流血しますし、本当に痛いので、怒って思わず、体罰を与えてしまう気持ちも分かりますが、あなたが選んで、あなたがお迎えした子です。

いわば人間の都合でフェレットは新しい環境に慣れなくてはいけないので、不安もいっぱいです。

どうか痛みを堪えて、フェレットの噛み癖に対応してください。

とても賢い動物なので、きっと、「噛むことはいけない事」だと理解してくれます。

我が家に来た3代のフェレットは迎えて1~2週間は手を出すと噛みついてきましたが、家に慣れてくれるまで、なるべく、手を出さず、沢山語り掛け、噛まれたら、ぐっとフェレットの口の中に指を押し込んで、「おえっ」となったところで、すかさず指を抜き、あわてずフェレットの首の後ろを強くつかんで(皮膚が伸びるのでフェレットには負担はありませんので、思い切って、ガツッと掴んで下さい)こらっ!と一喝 それだけを繰り返しました。

キャーとか言って騒ぐと遊んでもらったと、勘違いするので、クールに対応してました。

その結果、お迎えして1~2週間がたつ頃には、どんなことがあっても噛みつくという行動を(家族を含め知らない人にも、老若男女を問わず)しなくなりました。

↑知らない人が部屋に入ってきたので、隠れて見ているフェレットです。

 

フェレットは自分の意思表示がきちんとできる賢い動物です。

殆ど鳴かないのですが、遊んでる時などの楽しい時「クックック♪」と声を出し、物を取られそうになったりして起こってる時は「シャー♪」と鳴きます。

ちょっと意思表示の意味での声ではないですが、「クー・スー♪」と可愛いいびきをかいて気持ちよく寝ます。

また フェレットは、前足で優しくひっかいて抱っこや、おやつのおねだりをしてきます。

このように自分の気持ちを伝える事が出来るので、しっかり観察して気持ちをわかってあげましょう。

フェレットのコードなどを噛む時のしつけに↓

優しい

私にはフェレットを複数お迎えしてするという多頭飼いの経験がないので、フェレット同志になると、どうなのかは分かりませんが、人に対して、気分で攻撃してきたりすることはなかったです。

むしろ、賢さも手伝って、こちらの気持ちをよく理解し、どんな時も寄り添ってくれます。

なつく

↑抱っこが、大好きなフェレットです。

 

私は「フェレットは人になつくのか?」と聞かれた、はっきり言います。

「なつきます!」それは個体差があり、人と同じです。

仲良くなれる人とそうでない人が、あなたにも、いますよね。

だから、もし、懐いてくれないのだったら、何か原因があります。

よく考えてあげましょう。

フェレットは名前を呼べば来るし、人の後ろに付いてまわりますし、自分から膝の上に載ってきたりもします。

私は家の中で自由にさせていたので、気づけば、いつも私のそばにいました。

人間の生活スタイルに合わせてくれる

フェレットは夜行性の動物なのですが、私達の生活スタイルにあわせてくれるようになります。

例えば、あなたが仕事や学校などで外出中は、おとなしく寝て過ごし、あなたが遊んであげたりしてる時は一緒に行動してくれます。

夜行性と言っても、あなたが寝ているのに騒いだりしないです。

私もそうでしたが、お迎えした頃は夜ゲージに入れるとガチャガチャと音をたてて暴れていましたが、フェレットと生活していく中で、こちらの生活サイクルをわかってくれました。

まとめ

フェレットとの生活でのメリットとフェレットの魅力は分かってもらえたと思いますが、やはり相手は、生き物です。

人と同じで、性格があり、心があります。

だから私達の接し方で、なついてもくれるし、いう事も聞いてくれるようになります。

その反面、なかなか慣れず、いう事をきいてくれず、噛み癖も治らない子もいるかもしれません。

そんな時は、どうぞ、投げ出してしまうのではなくて、気長に対応してあげてください。

無理強いをせず、その子の好きに暮らさせてあげるのも良いかもしれませんね。

↑自分からベットに上がって寝るので、そこが寝るところだと理解できてます。

 

わたわたさん
わたわたさん
  私は、驚くほどのフェレットの賢さと優しさ・可愛らしさを知っています。

ベットで寝たり、食べた後の食器をかたずけたり、知恵を使って行動したり、学習能力も高いです。

そのことについては、また詳しくご紹介しますね。

↑おやつのミルクを飲んだ後 食器を運ぶフェレットです。

 

この、ブログが これからフェレットを家族に迎えようと思ってる、あなたの背中をおしてくれたらと願います。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。