羊毛フェルト

(動画付)頭・手・足が動く 超可愛い 羊毛フェルトの子猫の作り方【テディベアタイプ】

わたわたさん
わたわたさん
羊毛フェルト制作に慣れてきたら、手足が可動する羊毛フェルト作品を作ってディスプレイを楽しむのもお勧めです。   

今回は 頭と手足が可動することで、可愛い羊毛フェルトの子猫を自分好みにディスプレイしてもらえるように工夫した制作方法をご紹介します。

作品紹介

この子猫は 頭・胴・手・足・尻尾の各パーツをそれぞれを 1つ1つ制作し、それらを糸によってジョイントさせたテディベアのような動きが出来る作品です。

頭・手足は糸で繋げて、尻尾には強めのワイヤーを入れ、胴に刺し付ける事で、ジョイントした足を延ばして、ワイヤーの入った尻尾との3点でバランスをとって自立する事ができる羊毛フェルト作品になってます。

勿論 お座りもできます。

尻尾にワイヤーが入ってる事で、変形出来、ディスプレイの時、お好みで尻尾が流せ、より一層、ポーズを変えて楽しんでいただけると思います。

一般に、ぬいぐるみのジョイント方法はボタンや専用のプラスチック製 または、金具部品などを使う方法がありますが、羊毛フェルト作品のジョイントには糸を使うのがおすすめです。

羊毛フェルト作品はデリケートですので、可動できるように制作していても、お子様の玩具のように頻繁にポーズ変更はできません。

ディスプレイのポーズ変更の時は優しく取扱い、ポーズが決まりましたら、観賞用として楽しんでください。

 

では画像のはちわれ 白の靴下・手袋カラーの可愛い子猫の作り方をご紹介します。

材料

  • *ニードル綿(310)
  • *羊毛フェルト=メリノウール(1・9・36) パフウール(ライトマスタード)
  • *ボタン目(9ミリ・ネコ目)
  • *タコ糸・糸
  • *ワイヤー(モール)

道具

  • *ニードル針(複数本のニードル針を刺せるホルダーがあると便利です。)
  • *作業マット=机に傷をつけないためです。
  • *キリ=布団針がニードル綿に通りにくい時に使います。
  • *はさみ(裁ちばさみ・糸切りばさみ)
  • *布団針・縫い針=糸ジョイントとボタン目を付ける時に使います。

作り方

各パーツの土台を作ります。

ニードル綿を丸めながら刺し固めて各パーツをの土台を形成します。

後で糸を通して繋げるので、各パーツを出来るだけ固めに刺し固めておくと作業中の作品の型崩れがなくなります。

画像のような形で制作してください。

頭のサイズは縦×横が4cm×5cmほどです。

頭と胴を糸ジョイントします。

頭と胴の土台を布団針にタコ糸を通して、画像のように繋げてください。

ボタン目を頭に縫い付けます。

画像の順番で顔にニードル綿を丸めたものを載せ刺し固めてふくらみを付け、顔の輪郭を整えてください。

↓前からと横から見てこのくらいふくらみを付けると可愛いく仕上がります。

鼻の所の分かれ目をニードル針を刺して付け、その下に下顎を作ってください。

メリノウール(1)を指でよくほぐした物を鼻の部分に乗せ、刺して色付けをしてから、メリノウール(36)で鼻を書きパフウール(ライトマスタード)で鼻の下に線をかいてください。

顔に植毛します。

画像の順番で外側からメリノウール(9)を4cmに切ってから植毛してください。

↓はちわれ柄になるように目と目の間にメリノウール(1)で色を入れてください。

耳を作ります。

作業マットの上に、よくほぐしたメリノウール(9)を薄く広げて刺し固めてシート状にします。

↓シートなどを作る時は3本の針を一度に刺せるホルダーを使うと便利です。

シート状にした物を三角に切り、耳の内側になる方にメリノウール(36)で色付けしてください。

↓5分で楽しくて分かりやすい動画もあわせてみてください。

耳を顔に付けたら、胴の土台にニードル綿を広げた物を巻きつけて体のバランスが良くなるくらいまで大きくしてください。

胴に画像のようにメリノウール(1)と(9)で植毛して長さを合わせてカットして形をととのえてください。

手・足を作ります。

手と足に色付けをしてください。

肉球を書きます。

足はひっくり返して書くと書きやすいです。

白の靴下・手袋の柄になるように画像のように仕上げてください。

胴に手足を糸ジョイントします。

手・足に印のように、キリで穴を開けて布団針が通りやすいようにしてから、タコ糸でジョイントしてください。

5分で楽しく覚える動画↓

ジョイントした後タコ糸を切った残りの部分は、同じ色の羊毛フェルトをかぶせて刺し固めて隠してくすと綺麗に仕上がります。

尻尾を作ります。

ニードル綿を広げた上にワイヤーにモールを巻きつけた物をのせ、手前から巻きながら刺し固めて尻尾の土台を作ってください。

尻尾の土台に5cmに切ったメリノウールを植毛して、形を整えて余分な長さの羊毛フェルトは切ってください。

胴に尻尾を刺し付けます。

お尻の所にキリで穴をあけ、尻尾のワイヤーを刺して周りのニードル綿で胴に刺し付けてください。

形を整えたら、完成です。

テグスで髭を付けるとより可愛いです。

まとめ

わたわたさん
わたわたさん
お疲れ様でした。

ご自分で作った子猫はいかがですか? 

愛情込めて完成させたのですから、その可愛さに、愛おしさも倍増だと思います。

頑張って可動できるように作ったのですから、可愛くディスプレイして楽しんでください。

わたわたペット ユーチューブ編集部が作った動画と合わせて制作の参考にしていただければ 更に、わかりやすいと思います。

 

↓また ユーチューブのチャンネル登録も、併せてお願いします。

(こちらは頭・手足が可動する 人気キャラ制作動画です。)

最後まで、お付き合いくださり、本当にありがとうございました。