勿論、おもちゃは買えますが、ママや、ばぁーばが、おうち時間を使って、お子様のために手作りするのはいかがでしょうか?
心を込めて作られた玩具は、きっと、お子様の成長にも良い影響を与えるはずです。
そこで、私が、実際に孫(2歳)のために手作りした玩具の作り方を紹介します。
アンパンマンのパンチングボール
わたわたペットが2歳の孫のために作ったボールです。
お部屋の中で遊んでもらえるように、毛糸でボールを作りました。
可愛い鈴の音がして投げても比較的安全です。持ち手を持って、パンチしたり、キックしたりして遊んでもらえるように工夫しています。
今回は、幼児の大好きなアンパンマンをアップリケしましたが、アップリケは、ママが、お子様の好きなキャラクターにしてもいいですね。
材料
100円均一ショップで買える材料です。
ボールの中に詰める綿は、100均のヌードクッションを使いました。
毛糸は、並太で、かぎ針は8号を使用してます。
アップリケ用のフェルトも100均でいろいろ揃うので、作るキャラクターの色に合わせて用意してください。
あれば、プラスチック製の鈴を用意されてください。
作り方
① ボールを作る
網図を参考に毛糸(並太・かぎ針8号)でボールを編みます。
網図説明
輪の作り目で、6こま編みをして、2段目は、増し目を6回して、12目にします。3段目は、1目こま編みして増し目を6回繰り返して18目にします。3段目は2目こま編み増し目で24目に増やします。増し目の間のこま編みの数を1段ごとに1目増やして9目まで増やし、66目まで、増えたら増減なしで10段編み、9目こま編み1目減らし目を6回繰り返して、段ごとに減らし目の間のこま編みを1目ずつ減らして、一段で6目減らしてください。
5目こま編み減らし目まで毛糸のボールを編んだら、綿を詰めてください。
この時、綿を布で包んで詰めると、お子様が遊んでる時に、網目から綿が飛び出すのを防ぎます。100均のヌードクッションを詰める場合は、クッションの端を少し切って綿の量を調節しながら、カバーごと詰めるといいです。
綿をある程度詰めたら、少し難しいですが、頑張って減らし目をしながら、編み進めて、ボールの口をすぼめていってください。
減らし目で6目になったら、ぬいぐるみ用の鈴があれば、ここで綿に入れて、毛糸を布団はりや毛糸針に通して、6目拾って、口を閉じてください。
プラスチックの鈴は、綿の表面近くに詰めて、埋もれさせない方が、大きな可愛い音がなります
② アップリケを作る
ボールに付けるアップリケは、お好みのキャラクターで良いです。
型紙を書いて、パーツをフェルトで作ってステッチしてください。
アンパンマンは、お子様が大好きなキャラクターで、比較的アップリケしやすいです。
大きな丸に鼻・ほっぺの丸、目玉の黒とテカりの白の四角といった簡単なパーツです。眉と口は黒糸でステッチします。
③ ボールにアップリケを付ける
毛糸のボールの表面に出来たアップリケをまつり縫いで丁寧に縫い付けてください。
④ ボールに持ち手を付ける
ボールにの持ち手を付けたい位置に毛糸を足して、鎖網で希望の長さに編み輪にして折り返しこま編みを鎖網にしながら付け根まで編み戻ります。
⑤ 完成
毛糸の色やボールのサイズを変えるのも作っていて楽しいですよ。
びゅんびゅん振り回したり、力いっぱい蹴ったり投げたりするおもちゃではありません。
くれぐれも気をつけながら、大人の方と一緒に遊んでください。
わたわたペットが、小さなお子様に、おうち時間を楽しんでもらいたくて思いついた玩具のレシピです。材料も100円均一で手に入りやすい物を使いました。
コロナ禍で、おうち時間が増えた、お子様が部屋で楽しめる玩具を是非、手作りしてみてくだいね。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。