じめじめ、しとしと、梅雨の時期は、憂鬱ですが、いつも制作してる動物たちの材料が、大雨のせいか、なかなか届かないので暇過ぎて何をしようか?ってことで、、、
まる1日使って、TYラグを手作りしてみました。
TYラグって?
旦那の着古したYシャツとTシャツをリメイクして作ったラグマットなので、勝手にTYラグと呼んじゃいます。
古着をリサイクルし手作ったマットを見た旦那に『貧乏っちゃまラグ』と呼ばれるので、かっこよく『TYラグ』と呼んでもらうことにしました。
もともと着ていた服なので肌触りも良くてマットになると、もこもこ感が気持ちいいです。
それに、しっかりと重量感もあるので床に敷いても、ずれてしまうこともないですよ。心配な方は、100均一のすべり止めを敷いてから、TYラグを敷けばバッチリですね。
作ってみよう!
TYラグは、100均一で手に入る10ミリの大きなカギ編み針でヤーンや裂き布を編んで作ります。
ヤーンとは、、、着なくなったTシャツにハサミを入れて、まるで毛糸のような編み糸にリメイクした物です。
裂き布とは、、、一枚の布を裂いてつくり、毛糸のように編んで使います。
まず、半袖のYシャツが6枚あったので裂き布にしました。
これが、なかなかのストレス発散になって、楽しかったです。
ただ、小さな糸くずがそこらじゅうに散らばるので、後かたずけ覚悟でやってください。
いろんな色のYシャツがたまってました。
どんなのが出来るかとても楽しみです。
Yシャツで、裂き布作り
ラインのように、ハサミで切っていきます。
Yシャツを裂く前に、裂きやすいように、ハサミやニッパーを使って、ボタンやポケットも取り除いていきます。
縫い目の布の重なり部分も忘れずに切り取ってください。
ここまで、バラバラにしたら、端から切り込みを入れて裂いていきます。
紐にする幅は、2cmくらいが、ちょうどよかったです。
布には、裂きやすい方向があるので、裂く前に試してください。裂きにくかったら、ハサミを使ってください
布の端を1㎝ほど残して長い1本にしてください。
袖も1本の裂き布にしました。
縫い目の所と袖淵を切り離し、輪になってる方から、1㎝残しながら切り
1本の裂き布になるように、残した切り込み部分を交互にきっていきます。
こうしてできた、後ろ身頃①、前身頃②、袖②の⑤本の裂き布の端を重ねて、数回串縫いして繋げます。
くるくる毛糸のように巻いて、裂き布が完成です。
裂き布で、編んでみよう
出来た裂き布をダイソーの10ミリのかぎ針で編んでいきます。
結構ザクザクと編めるので、楽しかったです。
編みはじめと角の増し目に気を付けて編んでいけば、網目を数えなくても、どんどんおおきくできます。
Yシャツ6枚で、50センチ×65センチのずっしり重さのある、しっかりとした
ぽこぽこ、ぷくぷくのマットができました。バスマット?玄関マット?どっちでも使えそうです。
編み方(編み図)
作り目・・・10目
角の目にこま編み、鎖編み2、こま編みをする。
ぐるぐる編んでいくので、好きな大きさまで大きく出来ます。
また、作り目の数を増やせば、キッチンマットのように長いマットにもなります。
始め玄関マットにしようかと思いましたが、後日、今度は、Tシャツでヤーンを作ってあみすすめて、冒頭のTYラグにしました。
Tシャツで、ヤーン作り
Tシャツの袖、襟ぐりを切り取って身頃と袖を別々にしてから、1本の長い布に切っていきます。はばは、好きな幅でいいのですが、わたしは、1,5センチ幅にしました。
びよーんと伸びるので、細くなります。
Tシャツは、手で上手く裂けないので、ハサミで切りましょう。
切ってから手で伸ばすと、クリンと巻いて太い毛糸のようになるので、伸ばしながら、玉にしてから使います。
実際に編んでみて、裂き布より、ヤーンの方が編みやすかったです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。