食欲の秋です。
美味しい果物や野菜が沢山、種類も豊富に出回る時期ですね。
普段、見かけない秋ならではの【かきのもと】を料理してみました。
簡単なので是非チャレンジしてみてください。
かきのもと
かきのもととは、新潟県で食べられている秋に欠かせない食材の1つ食用菊のことです。
新潟に旅行して道の駅で地元の方が沢山、食用菊を購入しているのに驚き、店員さんに聞いたり、調べたりして、実際に、料理して食べてみました。
福岡出身で西日本が生活圏内だったこともあり、新潟の店頭に鮮やかな紫色と黄色の菊が沢山並んでいるのには驚きました。
ホントに美味しいのかな?菊を食べても大丈夫なのかな?と半信半疑でかきのもと(紫色)と食用菊(黄色)を購入しました。
実際に料理してみると、しゃきしゃき・キュッキュッとした不思議な食感で、ほんのり甘くて、とても美味しかったのでレシピも紹介します。
かきのもと(紫)酢のものと食用菊(黄)ゴマドレ和え
紫色のかきのもとより 黄色の菊の方が少し苦味があります。
下ごしらえ(食用菊・かきのもと共通)
菊の花びらをガクから丁寧にとって、バラバラにします。この時、汚れている物や小さすぎるものを取り除いてください。
鍋に多めの水を沸騰させ、塩を小さじ1杯ほど入れ、どばーっと花びらを入れてください。
花びらは、浮くので菜箸で湯の中に押すようにして再び沸騰させたら火を止め、ざるに挙げて広げて冷ましてください。
手で絞らずざるの下にキッチンペーパーなどを敷いて水気をとってください。
味付け
紫色の花びらは、茹でた後酢を混ぜる事で更に鮮やかな紫色に変色するので酢の物がオススメです。
酢、砂糖、醤油を混ぜて酢の物にしました。
黄色の花びらは熱や調味料では変色なく鮮やかな黄色のままです。胡麻、醤油、みりんでゴマ和えにしました。
とても季節感のある素敵な食材ですよね。皆さんもどこかで手に入った時は是非料理して食べてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇🏻♀️