おうちで、美味しい甘酒をつくってみませんか?
甘酒のすごい効果について、少しご紹介しておきます。
甘酒と言っても、米麹で作る物と酒粕で作る物があります。
今回は、米麹で作る麹甘酒です。
麹甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高くて、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が多く含まれています。疲労回復に効果があり、酵素の働きで、食べた物の消化を助け、効率よくエネルギー補給できます。甘酒に含まれるビタミンB群は皮膚の代謝を助けてくれるので、美肌効果も期待でき、レジスタントプロテインという成分、オリゴ糖は、腸内環境を整えて免疫力アップもきたいできる良い事だらけの食品です。
普通に買えますが、コスパも考えると、おうちで手作りするのが1番ですね。
作り方
今回は、アルコール分が無く、砂糖を使用しない自然の甘さが楽しめる米麹甘酒の作り方をご紹介します。
アルコール分が無いので、お子様からお年寄りまで安心して食していただけます。
材料
米麹(生)・・・300g
白米 ・・・ 1合
水 ・・・ 適量
生の米麹は、スーパーでも手に入りますが、麹菌は、ネットで冷凍で購入する事も出来ます。
道具
普段使いの炊飯器と温度計(←100円均一で売っていますよ)
米麹菌は70℃で死滅してしまい、60~65℃で活発に発酵します。温度計を使って、おかゆの温度を確認して米麹を混ぜる事で、失敗しない美味しい甘酒になりますので是非、温度計をご用意ください
手順
①米1合に水を4合の線まで入れて、炊飯器のおかゆモードでおかゆを炊きます。
②おかゆが炊き上がったら、炊飯器の蓋をあけ、しゃもじ等でかき混ぜて、おかゆの温度を60℃まで冷ましてください。
③米麹を袋などに入れて、塊が無くなるようほぐして、おかゆに混ぜ込んでください。
塗れふきんを釜にかけて蓋をあけたまま6時間~8時間、炊飯器の保温状態で放置しておき、完成です。
6時間くらいで、かき混ぜて味見をしてください。そのまま置くと発酵が進むので甘さがたりなかったら、あと2時間ほど保温状態にしてもいいです。
私は、湯で割って飲んだり、プレーンヨーグルトに、このままトッピングしたりして食べるのが好きです。自然の甘さですので、好みの食べ方をしてくださいね
保存方法
炊飯器で作ると、結構な量になりますよね。そこで、保存の仕方も書いておきますので、参考にされてください。
冷蔵保存・・・1週間
清潔なタッパーや、瓶に入れて冷蔵庫へ。冷蔵庫に入れて保存していても、多少発酵が進む場合があるので、容器の蓋は緩めにしておくことをお勧めします。
冷凍保存・・・1か月
冷凍保存袋に空気を抜いて冷凍庫で保存してください。
手洗い・うがいをして、感染予防対策と思って、おうちで美味しい甘酒を作って免疫力を高める体つくりをしてください。
皆様が元気で一緒にコロナ終息の時を迎えられる事を心から祈っています。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。