作りたい羊毛フェルト作品の種類と特徴

今回は羊毛フェルト作成歴5年の私が過去に作った作品を例に種類と特徴をご紹介します。

この記事を参考に、作品の特徴を把握することで、自分が作りたい作品を探してみましょう。

羊毛フェルト作品の種類とは？

羊毛フェルトの作品を大きく4つに分けてみました。

• キャラクター的作品
• 植毛作品　
• 短毛作品
• アレンジ作品

それでは実際にわたわたペットの作品画像でそれぞれの特徴を紹介していきます。

キャラクター的作品

作品の表面がつるつるの質感に感じるように土台に色をつけるため隙間ができないように羊毛を打ち込んだ作品です。

 

 

植毛作品

本物の動物のように作品の表面に毛が生えてるように見える作品です。

土台に長くカットした羊毛フェルトを植え付けていくので、長い毛の猫や犬の制作で不可欠な技法で作られます。

植毛方法は作家によって違うようですが私の場合は2つの技法を使い分けています。

①必要な長さの2倍の長さにカットした羊毛フェルトの真ん中を差し込む技法

②必要な長さにカットした羊毛フェルトの根元を差し込む技法

短毛作品

羊毛フェルトを植毛してから短くカットして短毛動物の質感を出した作品です。

 

 

 

アレンジ作品

ミニチュア・実物大などの大きさのアレンジをした作品です。

 

 

口の中・歯・舌・鼻　など作品の一部に樹脂粘土を使うことでよりリアルさを追求した作品になってます。

 

 

完成した作品にオプション感覚で小物を作っていくのでディスプレイまで考えてる作品になります。

まとめ

私はこれまで独学？で約５年間羊毛フェルト作品を作成してきました。

作品を販売して月20万以上稼ぐこともある私がこれから書いていくブログの制作過程と技法で正解なのかはわかりません。

しかし、わたわたペットとして制作してる私はどんな方法でも、どんな材料でも自分の表現したい作品に近づいてるならそれが正解だと思います。

たくさん作ってきて完成した作品に完璧はなかったかもしれませんが心を込めて作ってきた事は本当です。

だから自信を持って作品制作方法をご紹介していきますので私の作品を気に入ってくれたらわたわたペットと一緒に羊毛フェルト制作とそこから広がっていく世界をお楽しみいただけたらいいなぁと思います。