とても無理ですよ。
そんな声を居酒屋の片隅で聞くことがあります。
今日は、そんな芋焼酎ファンに嬉しい、あの森伊蔵を含む3Mを定価で手に入れる方法をご紹介します。
私は芋焼酎のファンの方に定価で楽しんでもらいたいのでブログを書いています。
どうぞ転売目的の方は利用されないでください。
はじめに
私は芋焼酎コレクターになってしまったほど飲むのも眺めるのも好きな大の芋焼酎ファンです。
もともと生まれも育ちも福岡で私の小さい頃は近所の酒屋でも『魔王』を定価で買え身近な芋焼酎でした。
ところが今では芋焼酎ブームも手伝って【3M】はオークション販売やフリマサイトで平均、定価の5~8倍の価格で取引されてる人気でプレミアム価値の高い芋焼酎になってしまいました。
芋焼酎ファンでなくてもプレミアム芋焼酎【3M】は聞いた事あるのではないでしょうか?
芋焼酎の有名銘柄『森伊蔵』『村尾』『魔王』の事です。
そもそもこの3銘柄に関してはプレ価格の方が世間に定着しているようで本当の定価を知らない人もいるのではないでしょうか。
森伊蔵 1升瓶 2、860円
村尾 1升瓶 2、850円
魔王 1升瓶 2、858円
これが定価なんですよ。
定価を知ると驚くほど高くなってしまってるプレ価格を実感しますよね。
でも、私はこれまで一度もプレ価格で購入したことはありません。
勿論 毎日、晩酌で飲めるほど何本も簡単に手に入るわけではありませんが、定価で手に入れる方法を知っているので実行して記念日やおもてなしの時は【3M】を空けられるくらいと、コレクションとして2~3本飾っておけるくらいは定価購入できています。
【3M】だけだなく、佐藤の黒・伊佐美・三岳・萬繕等も勿論、定価購入です。
3Mの定価購入の仕方
森伊蔵=森伊蔵酒販
電話による抽選
毎月15日~25日(24時間対応)
0992391111 に電話しましょう。
自動音声で受付されるので最後まで聞いて電話を切ります。(非通知電話やPHSには対応してないです)
次の月の1日~15日に受付をした同じ電話番号から抽選結果を聞いてください。
「誠にもうしわか有りませんが、、、」ときたら残念ですが、外れです。
『お買い上げありがとうございます、、」っときたら見事、当選です。
私は過去に5回当選しました。
固定電話・家族の携帯で毎月応募してますが8年かかって5本です。(計3回線)
当選すると受付当選番号が音声で流れますので、森伊蔵本店まで受け取りに行くか発送受け取りを選択して音声に従って手続きと支払をして発送を待ちましょう。
高島屋の抽選販売
毎月1日~10日に高島屋の酒販売所で申込み用紙をもらって記入して、設置されてる抽選箱に入れます。
当選すると ハガキで当選案内が届くようで、高島屋まで はがき持参で購入に行くようです。
残念ですが 高島屋での抽選には当選したことが無いです。(田舎なので近くに高島屋が無く、なかなか応募用紙に記入にすら行けないのが現状です。
JAR機内販売
国際線の機内で販売されてるようです。(3月1日~4月30日)
対象がファーストクラスとビジネスクラスです。
私はまだ1度も利用したことがないので、利用できたなら 森伊蔵を購入してみたいです。
村尾=武岡酒店
ハガキによる抽選
官製はがきに切手63円を貼り裏に郵便番号・住所・氏名・電話番号を記入して
毎月1日~10日(消印有効)に投函してください。
成人1人1枚のみの応募になります。
抽選に当たるとその月の中旬以降に村尾の1升瓶1本と別銘柄の芋焼酎の1升瓶(選べません)の2本が箱に入って送られてきます。村尾と別銘柄の2本分と箱代と送料で大体いつも1万円でおつりが少しあるくらいです。
送料と別銘柄の価格で変わるので金額は毎回決まってないです。
ANA機内販売
国際線の機内で販売されます。
販売時期は5月~6月が多いようですが、11月に販売された年もあるようなので、ANAの国際線を利用される時は事前に確認され、更には、搭乗する前に機内販売品の購入予約が出来る「プリオーダーサービス」を利用して確実に購入する事ができます。
魔王=(株)白乃さと
電話による予約販売
土日・祝祭日を除く平日の9時から
0994403741 に電話をかけてください。
なかなか繋がりませんが、もし繋がって優しいお姉さんや男性の声で応対されると注文予約書の発送をお願いできますが、録音の音声だと残念ですが、「本日の魔王の受付は終了しました」と伝えられますので後日また受付してもらえるまで電話をしましょう。
やっと繋がると超緊張しますが「魔王の注文書の発送をお願いします」と伝えて聞かれる住所や電話番号・名前を落ち着いて間違えないように伝えてください。
注文書が発送され 用紙が届いたら希望商品を記入して封書で、切手を貼って投函してください。(送られてきた注文書には受付番号と電話をした時に伝えた名前がすでに書き込まれていてコピー不可ですので無くさないようにしましょう。)
確実に白乃さと御中に届くように簡易書留や配達追跡が出来るようにするくらい用心される方もいらっしゃるようです。
無事に注文書が白乃さと様に受理されてから魔王が届くまで半年ほどかかります。
日付指定はできませんが、希望の時間指定はできます。
また受け取りは代引きのみですので配送業者から配達前に電話がはいります。
無事に商品の受け取りが済んでから、次の注文書の発送願いの電話が出来るようになります。
商品の受け取りが完了してからでないと、電話が繋がっても無効ですので気をつけましょう。(←販売店できちんと管理されてます)
その他のレア焼酎
『森伊蔵』『村尾』『魔王』以外にもレア芋焼酎はあります。
私の知る所で言えば佐藤の黒(3、327円)・萬繕(3、100円)・伊佐美(2、552円)などの人気芋焼酎の定価購入の仕方ですが、しっかりと定価を把握して酒屋を回ります。
勿論 旅をした時でも例外ではありません。
時間さえあれば通りかかった酒屋さんに入りほしい銘柄を探してお店の方と話すようにしています。
一見さんには、なかなかレア物は売ってくれない酒屋さんも多いようですが私は試飲ができる所なら試飲をして、なるべく店員さんと話して私の芋焼酎に向ける思いを伝えるようにしています。
そうすることで芋焼酎ファンであることをわかってもらえお店の奥からと「佐藤の黒」を出してきてくださいました。
勿論定価で売ってくださいました。
そんな時の定員さんが、最近は転売目的で買う人がいるから本当にお酒を好きな人に買ってほしいと言ってました。
だから、自分が転売目的でない客だという事をなにげに優しく伝えましょう。
あと一つ 主人が一人でお店に入るより 私と一緒か、私一人の方が効果有のような気がします。
いつか四国に旅した時立ち寄った酒屋案では「侍の門」という 分布会販売もされてる珍しい芋焼酎を教えてもらって定価で購入できた事もありました。
旅の恥はかき捨て、という言葉もあるので思い切って酒屋さんをめぐるのもおすすめです。
ちょっと変わっていますが、これが私の店舗でレア芋焼酎を定価で購入する方法です。
まとめ
【3M】をはじめとする芋焼酎が定価で買える事は分かってもらえたと思います。
ちょっと手間や時間がかかってしまう事もありますが、蔵元の方の利益とならないプレ価格で購入するのは芋焼酎ファンとしては何とも腹立たしい気がします。
どうぞ皆様も是非、気長に定価購入方法にチャレンジして、そして見事、定価購入できた時には思う存分 芋焼酎に舌鼓を打ってくださいね。
購入方法を書いてしまったので、また当選確率は減ってしまいましたが、同じ芋焼酎のファンが増えると思うと嬉しいです。
一緒に頑張って定価で購入しましょう。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。