私にはあります。
ストウブのピコ・ココットラウンドです。
もう7年私の煮込み担当で時短料理の強い味方です。
え~っ!7年と思った方もいるかと思いますが、2013年9月に購入してました。←楽天の購入履歴で確認しました。
この間、引っ越しを2回してるのですが、私のキッチンで煮込み料理担当鍋としていつも使ってるので、いつからお世話になってるんだろうと思って気になってしまい調べてみてみました。
今年で7年目です。
自分でも驚いたので今回、一生物と言われるストウブの鍋について詳しく書いてみたいと思います。
どういう経緯で購入したのかは忘れてしまいましたが、私の事ですからネットで見かけて可愛い色に惹かれて買ったんだと思います。
購入したときメーカーの10年保障のハガキが入っていたのを覚えています。←3回の引っ越しで無くしてしまいましたが、、、
使用期間7年目のストウブの鍋
私が持ってるのはストウブのピコ・ココット・ラウンド22センチ・レッドです。
7年目と言っても食器棚に仕舞い込まれてたわけではないんですよ。
家族皆、肉じゃがや筑前煮といった煮物が大好きでしたので週2くらいは煮込みにココットを使ってます。
一度うっかりしてカレーを焦げ付かせてしまった事があり、その時は終わったな!と思ったのですが、気に入ってたので、いろいろ調べて焦げ付きの除去に見事成功して今でも私の料理に活躍してるんですよ。
焦げ付かせた時は重曹をとかした水を入れ10分ほど沸かしてスポンジでこするを数回繰り返して見事復活させました。
引っ越しで初めの4年はガスコンロで次は2年IHコンロ・現在1年ガスコンロと熱源も変わってますが、変形もなく外側の1つ1つ職人さんが色付けをしてるというレッドのグラデーションっも綺麗に残ってると思いますがいかがでしょうか。
では7年使ってみた感想を良いところ.悪いところを紹介します。
悪いところ
まず先に悪いところを言わせてもらいます。
なぜなら私にとって、このお鍋はお気に入りで大好きなので良いとこばかりなのです、悪いところというか気に入らないところが1つだけあるので先にご紹介しておきます。
それは重さです。
本体も蓋も、、、洗う時も本当に苦になるくらい重たいんです。
でもそれはホーローいわゆる鋳物だからですよね。
洗うのは仕方ないにしても片づけは可愛いストウブのデザインというこで見せる収納を気取ってほとんど出しっぱなしで解決してます。
良いところ
先に述べた悪いところ以外は私にとって全て良いところばかりですが、ストウブの鍋を買うのを悩んでる人のために4つに分けてみました。
- 可愛いデザイン
- 長持ち
- 無加水鍋になる
- 時短料理ができる
それぞれについて具体的にご紹介します。
①可愛いデザイン
皆さんもどこかで目にしたことがあると思いますがカラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいです。
形も楕円があります。
色付けは1つ1つ職人さんが色付けしてるらしく私が持ってるレッドの様にグラデーションになっててオシャレです。
取っ手も別売りで鶏・魚・豚といった風に可愛い付け替え用が販売されてて自分好みにカスタム出来るんです。
まるでオブジェのようなんで、重たくてもいちいち片づけずに飾っておけます。
②長持ち
熱源が変わっても前に紹介してるように変形もなく購入時に近い状態で頑張ってくれてます。
購入したとき使い初めにするシーズニングはした事を覚えたますが難しい手入れはなくそれだけです。
シーズニングとは
購入時に保証書と一緒に仕方の書いた説明書が入ってます。
私もやりましたが難しいことではないです。
いわゆる鍋を使う前のならしみたいなもんです。
鍋に油を塗って弱火に掛け数分温めて冷まして油をふき取るだけです。
鍋に油を染み込ませて潤すためですので最近流行のアヒージョでもしたらいいようですよ。
始めのお手入れ以外はお手入れなしで綺麗なままです。
たぶんよく使うので棚に仕舞い込んでないのも良いのかもしれません。
③無水料理ができる
蓋の重さで鍋の中に入れた野菜の水分で加熱することで出る蒸気が逃げるのを防いで独特の蓋の内側の構造のせいなのか中で蒸気が対流して野菜の水分だけで茹でる事ができるんです。
洗った野菜を好みの大きさに切って鍋に入れ蓋をして弱火で3分固さを見て、混ぜて再び3分といった風に好みの固さまでブロコリーや玉ねぎも水無で茹でることができます。
ホウレンソウやキャベツなんかの葉野菜は3分で十分ですよ
④時短料理ができる
ここで私の言う時短料理というのは料理にかかった時間の事ではないんですよ。
煮込み料理でしかもレンジなんかを使うわけではないので完成までは普通に煮込み料理を作る時間はかかるんです。
私が言うストウブによる時短料理というのは鍋に付きっきりでいる時間をなくして煮込むのでキッチンに立ってる時間を減らすことを時短と解釈しています。
煮込んでる鍋から離れててもいいのですから、その時間を他の事に利用できるんです。
これも立派な時短ですよね。
どうゆうこと?と思いますよね。
ストウブの保温せいの高さと圧力性の高さを利用して煮込み中いったん火を消してストウブ鍋の余熱で煮込む料理なんです。
その間コンロを使わないので他のことをしてキッチンに立って鍋に付きっきりでないのです。
では鍋から離れていても煮込み料理を作り方をご紹介します。
ストウブで作る時短料理
ここでは私のストウブを使った美味しい肉じゃがをご紹介します。
勿論私は料理人でないので作り方というよりコンロに付きっきりにならなくていい時短の仕方のご紹介となります。
材料(3~4人分)
このくらいの材料がピコ・ココット22センチには丁度いい量かなと思います。
食べやすい大きさに切った人参・じゃが芋・玉ねぎを鍋に入れ材料が浸るくらい水を足し砂糖を大さじ2杯入れて火にかけます。
グツグツ煮立ってきたら灰汁を取って蓋をします。
蓋をして中火で吹きこぼれないように、もう一度煮たたせてください。
蓋をしてからは蒸気を逃がさないため20分経つまで蓋を開けないでください。
火を止めて20分そのまま放置です。
この時野菜が固めでも大丈夫です。
牛肉と糸こんにゃくを足して醤油とみりんを入れ味付けしたら先ほど同じように蓋をして中火で煮立たせそのまま20分放置してください。
醤油とみりんを入れる前に野菜の水分で水が増えていたら、お玉ですくって減らしすと味付けのための調味料が少なくてすみます。
時間が来たら蓋をあけ強火で煮立たせながら味を調えたら出来上がりです。
しっかりと味のしみた野菜も柔らかい肉じゃがができました。
鍋を放置して煮込んでる時間20分×2回で40分の調理時間キッチンに立ってなくていいので時間が有効に使えます。
味付けも先に砂糖を入れてゆっくり煮込むので甘みが野菜にしっかり入り醤油とみりんも好みの味になるように足すだけです。
放置時間を20分としていますが私は時々そのままで買い物に行ったりもしてるんですよ。
まとめ
7年前に何気に購入したストウブの鍋ですが今では煮込み料理に大活躍です。
価格がちょっと高いかなって思って買ったけど7年も使ったらやっぱりいいものは、それだけするんだな~と思いますし、これから大切にもっと、もっと使って元を取りたいと思います。
買う時も沢山のカラーから選べるので楽しくかったし、気が付けば引っ越しでも連れ回し私にとってなくてはならない煮込み料理担当のお気に入りの鍋になっていました。
ストウブの鍋は、きっと素敵なあなたのお気に入りの鍋になると思います。
皆さんも是非調理に使う時間を自分の為に利用してください。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。