息子達がちいさい時 読んであげた絵本の中から、私の孫にも読んであげたい素敵な絵本をご紹介します。
わたわたペットが、一押しする絵本は、
ずばり『きつねの おきゃくさま』です。
このブログを読み終わる頃には、きっと、あなたは、大切なお子様に、また、可愛い、子供達へのプレゼントに『きつねの おきゃくさま』を買いに、本屋さんへ走っている事でしょう。
絵本の読み聞かせ
ここでは『きつねの おきゃくさま』をお勧めする理由をご紹介する前に、絵本の読み聞かせついて、今一度、考えておきましょう。
子供達へ絵本を贈る事の大きな意味が分かってもらえるはずです。
絵本とはその本の全体の殆どが絵で描かれて、内容を伝えている書籍です。
簡単に言えば、絵が多い本で、小さな子供たちが、すぐに興味を持てます。
また、絵本の読み聞かせは、親子のスキンシップになることは、勿論の事、子供の心の成長や学力向上などの効果があります。
詳しく言えば、お膝の上に子供を抱き、絵本を読んであげる事で、子供は親を身近に感じ、信頼関係も強くなります。
子供達は、親の読んでくれる声色やリズムから、登場人物の感情を感じとり、喜怒哀楽の心の変化を知り、感情豊かな優しい人になれるでしょう。
想像力も育ち、いろんな言葉や表現の仕方も身につきます。
1冊を読み終える事を繰り返すことで集中力もつきます。
このように、絵本の読み聞かせは、良いことばかりです。
お勧めの絵本
私は3人の子供を育て、今はその子達にも、子供が生まれています。
私の子育ての中に、絵本の読み聞かせは大切な事で、寝る前や雨の日の室内での遊びの時間に、読み聞かせていました。
沢山の絵本を読んできた中で、一番、私自身も心に残るストーリーで忘れられず、今
孫にも読んであげたい絵本の一つが『きつねの おきゃくさま』です。
この絵本は、アマゾンの商品レビューでも51人が全員が☆5の高評価をしている事に、30年前、すでに、読み聞かせの1冊に選んでいた私も、とても、嬉しくなりました。
では、『きつねの おきゃくさま』のご紹介をします。
きつねのおきゃくさま
絵は、優しいタッチで小さなお子様でも、動物だと理解できる絵で、絵本も大きさのあるサイズです。 小さいお子様には、絵を楽しんでもらいながら、軽快な言葉遣いが、読み聞かせによって、子供たちに、心地よく聞こえるはずです。
ストーリーは、一言で言って『とても深い』です。
悪者だった、きつねが、良い者になる。
食べてしまおうと思っていた動物達が、自分にとって、いつの間にか大切な存在にかわっていた。
自分の事しか考えなかったきつねが、自分の命を犠牲にして、他の者を守った。
そんな、きつねが、死んでしまう話です。
また、最後の『とっぴんぱらりの ぷぅ』が、きつねの死という最後を 暗く終わらせてない、子供達への配慮も感じるフレーズが、いつまでも残ります。
本当に深い、心に残る作品です。
子供が、小さなころは絵で楽しみ、意味が理解できるようになると、なんで?どうして?と、疑問を持ち、本文を理解できるようになると、きつねの勇敢さや優しさに感動するでしょう。
子供が、自分で解釈できるようになるまでは、読み聞かせをしてる あなたの気持ちを伝えていけばいいでしょう。
このように、幅広い年齢を対象に出来る 素敵な作品です。
『とっぴんぱらりの ぷぅ』の意味
秋田弁の『めでたしめでたし』で、その話の内容によっては、『はい、おしまい』や『聞いてくれて、ありがとう』のような意味を持つ場合もあります。
コロナウイルス対策で子供との時間が増えてる事を、機械に、たくさん読んであげましょうね。
不安な子供達も、優しいあなたの、お膝の上で、安心できることでしょう。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。