まず初めに、お手数を おかけしますが、前回の記事を確認してください。
材料
アレンジに 必要な材料を書きますが、体の部分に使う羊毛フェルト(アクレーヌ)以外の材料は、色付けようとして、ほんの少しで良いので、ご自宅にある似た色の物や100均で販売されてる安価な物で構いません。
また、必ずしも、たくさんの模様を入れなくても十分、可愛らしく仕上がる過程まで、ご紹介しますので、一読してから、材料調達に出かけてください。
- #羊毛フェルト= アクレーヌの青系と桃色
- #羊毛フェルト= 黒・赤(他に好みで、用意)
- #飾り紐(100均のリリアン用)
- #針金
- #フェルトの黒
※道具については、ダッフィーの体の作り方の時と同じですので、表記を省かせていただきます。
作り方
- 頭を作る。
- 胴を作る。
- 胴と頭を合体させる。
- 飾りを付ける。
- 完成。
①頭をつくる
↓基本のダッフィーの作り方で、この段階まで制作してください。
お内裏様
↑20㎝に切った紐の真ん中を 頭の上に置き、本体に使ったニードル綿を少し使って、ひもを固定します。その上に黒のフェルトを画像の形に切って乗せ、黒の羊毛フェルトで、頭の飾りが立ち上がるように刺し付けてください。
お雛様
↑基本の作り方で、リボンの色を赤系にすれば、それだけでも可愛いですが、あればモールなどで飾ってあげてください。
②胴を作る
↑アクレーヌを薄く広げて、画像のような形に刺し固めて下さい。
この時、そこ部分を広く 形作って、安定感を確認しながら、刺し固めてください。
羊毛フェルトの中でも、色つきでキャラクター物などを 作る時は、アクレーヌという種類を使用すると 毛羽立ちも 少なくて仕上がりも綺麗です。
体部分の大きさは、頭を載せてみて決めると、バランスがとれて、仕上がりが可愛いです。
↑赤系で、同じ形の物を作り、赤は、半分より後ろ側に、ピンクを色付けし、青には、下に濃い青で色付けしてください。
↑アクレーヌで袖を作っていきますが、胴の手前にアクレーヌを載せ、刺し付け、そこに手となるよう ニードル綿を丸めた物を刺し付けてから、袖の部分を形作ってください。
袖は横に広がってるように見える感じで、アクレーヌを足しながら、刺し固めると上手くいきます。
↑正面から見ると、このような感じになります。
↑後ろ側は、このような感じになります。
③胴と頭を合体させる
↑針金をS字に曲げ頭の首の位置に、キリで穴を開け、曲げた針金に、接着剤を付けて、刺し、片方も、同様に、胴に刺し付けてください。
④飾りを付ける
↑羊毛フェルトで、お内裏様の持ち物を形作って、右手の近くに刺し付けてください。
↑お雛様のセンスは黄色系の羊毛フェルトを薄い三角に2枚 形成して、間に紐を挟んで、刺し付け、紐の両サイドを結んで、お雛様の両手の間に刺し付けてください。
ここまででも十分 可愛いので、完成として飾ってもらえると思いますが、もし、お手元に少量の色の羊毛フェルトが、ありましたら、着物に、柄を入れると、もっと 可愛いので、花の書き方を ご紹介しておきます。
↑羊毛フェルトのピンク(白や赤でも)を丸めて乗せ、刺し付けます。丸が5個、円を書くように並べながら、1つずつ刺し付けて、真ん中に花芯となる、色違いで、小さな丸を刺し付けてください。
花の両サイドに 同様に、緑で 葉を書くと可愛いです。
⑤完成
お疲れ様でした。
今や オークションなどで高額で落札される、羊毛フェルトのダッフィーの ひな飾りですが、このような作り方で自分でも作れるんです。
是非、お子様や、お友達と一緒に作れば、購入した材料で、何体も作れるので、コスパもよくなります。
また、何回もチャレンジしてみて、可愛いお顔を ひな祭りにアレンジし、残りは、マグネット・ブローチ・ヘアーゴムにするのも おすすめです。
難しいな!と思ったら、無理をせず、出来る所まで作って、アレンジして作品を無駄にしないようにしてください。
きっと、自分で作った、雛飾りで祝う、おひな祭りは、素敵な物となると思います。
最後まで、読んで下さり、本当にありがとうございました。